「『読み“聞かせ”』から心ふれ合う『読み“あい”』へ」

3月14日(日)に、「新富町図書館 講座『読み“聞かせ”』から心ふれ合う『読み“あい”』へ」が開催されました。
今回は新型コロナ感染予防のため、オンラインで会場を講師とつなぐという新富町図書館では初の試みの講座となりました。

新富町図書館講座

講師は、「こくん」(童心社)、「チャーシューの月」(小峰書店)など多くの作品を書かれている児童文学作家の村中李衣先生でした。

1冊の絵本を読んでいても読む人の読み方によって想像できる場面は変わってきます。絵本の中で呼びかけているあなたは、遠くにいるのか、近くにいるのか、しゃがんでいるのか、立っているのか。親しみを持って呼びかけているのか、おそるおそるなのか…。先生の言葉で絵本の世界がどんどん広がり、参加している皆さんも笑顔に。

新富町図書館講座

初めてのオンライン講座でしたが、スムーズに進行でき、あたたかい講師の人柄もあってブックコミュニケーションの楽しさを感じていただけたことと思います。
参加していただいた皆様、楽しい図書館講座の講師をしてくださいました講師の村中先生、ありがとうございました。